マザー・ゲーム

ここ最近で一番ハマったのはマザー・ゲームですかね。
最近って言ってももう一年半くらい前になっちゃうんですけど、女だからっていうのもあると思うんですけど、物凄い感情移入する事が出来たんです。
だって普通に考えたら、シングルマザーとセレブ主婦って絶対に価値観が合わないと思うんですよ。

価値観の違いがテーマ

特に女って、子供のいるいないとか旦那に恋人とか、自分とあまり似ていない環境の人とは嫌いとかじゃなくてあまり話が合わないからどうしても疎遠になっちゃうものなんですよね。
それをよく分かっているからこそ、感情移入する事が出来たっていうのはあるんですよ。

しかも名門幼稚園っていう舞台も良かったんじゃないかなって。
小学生くらいになっちゃうと子供の方が主導権を握るっていうか、どうしても親よりも子供の方がメインな展開になっちゃうと思うんですよ。

でも幼稚園だからまだまだ親の存在感も問われるじゃないですか。初めはそこまでではなかったものの、どんどん仲良くなっていく。
友情と共に葛藤もあったりとか、見ていて引き込まれましたね。
だって希子に対して本当に応援したいって気持ちになっちゃいましたから。

ドラマはフィクションだって事くらいは分かっているんです。
それでも見ていて聡子とかにちょっと腹立たしい気持ちになっちゃったりもしましたからね。
自分の事じゃないのに、あそこまで胸にドロドロした物が出てくるだなんて、脚本にとっては私は良いお客ですよ(笑)
でも聡子だけじゃなくて由紀とかもそうですけど、誰もがいろいろな葛藤を抱えていて、そこで上下関係を作っちゃったり、自分のターゲットを決めてあれこれしてしまったりっていうのは、人間心理としては誰にでもあるものなんじゃないかなって気持ちもあるんですよね。

人それぞれドラマがあるんですよね

そんな気持ちになっちゃいがちだとは思うんですけど、それでも前に進んだり、様々な形で自分と決着をつける。
展開としてはドラマの王道そのものなのかもしれないですけど、私にとってはかなり衝撃的でしたね。
感情移入の度合いって点ではここ数年では一番かもしれません。

だってドラマを見ていて登場人物にあそこまでムカムカしたのって本当に久しぶりでしたから。
でもそのムカムカも最終回が近付くにつれて感情が変わってくるんですよ。
人それぞれいろいろな物を抱えていて、各々が向き合って解決に導く。

同じ女として、気持ちが分かる部分とかが結構あったんですよね。
心理的描写がかなりリアルだったんです。
登場人物はそこまで多くはないのかもしれないんですけど、その分一人一人を丁寧に掘り下げているというか、だから私は希子に感情移入しましたけど、自分の立場によっては感情移入する相手も違っていたでしょうしね。